腐食の巣穴もあれば、板金処理もされ・パテではメッキは出来ないので溶接で板金されてます。ちなみに溶接で板金された箇所は同じくメッキは出来るのですが、材質は若干異なるので研磨の時点で削られる硬さも異なるので深追いしない程度で地金の処理を済ませてました。
写真だと板金で盛った箇所も明らかに判りますね・・・・・・。
銅メッキを施せば、表面の硬さは同じになるので研磨はコチラの方がし易いです。
ボコボコした肌・巣穴・板金処理された箇所の継ぎ目を消していきます。

整形作業もしたので、板金した箇所の区別ももうわからないレベルになりました。。。
研磨で艶を出して映りこみも出てくるので整形がちゃんとされているかも確認します。
そして依頼主の宗さんにこんな下地でいいですか???なんてメールを送ると・・・・
こりゃオーバークオリティだね・・・・・・、との返答が・・・・・
レストアの世界だと、オーバークオリティという言葉ともう一個なんだっけな・・・??スタンダードクオリティだっけな・・・ があって、当時のらしさを意識するレストア(スタンダード・クオリティ??)と当時のモノを今の最先端の技術で仕上げる(オーバークオリティ)2種類があるそうです・・・・・・。
オーバークオリティはアメ車のレストアなどで使われる趣向で、当時らしさを残す手法はヨーロッパよりの趣向だそうです。
基本的に、アメリカンカスタムのクロームをしているウチにとっては普通に任せられると、オーバークオリティになってしまうワケであります。
それはレストアを出す、お客さんの好みやこだわりによって意見が分かれるそうです・・・・。
お客さんに確認してもらい、オーバークオリティが好みだとのコトでよかったデス・・・。
当時のものを意識して研磨してくれってどうやって再現するのかが逆に大変ですから・・・・・。
そしたら、地金処理すら出来ないっすね・・・・・。
ココまでプロセスが長かったのも久々ですというか、こういったシチュエーションは初めてでした・・・・・。
今週くらいにはクロームメッキされたタンクに数十年振りに生まれ変わるでしょう。


